奥裾花自然園は新潟県境に近い裾花川の源流部にあり、一帯は日本の自然100選、日本の秘境100選、水源の森百選に選ばれています。
園内には、尾瀬より大きく日本一を誇っているおよそ81万本のミズバショウの大群落があり、春のゴールデンウィークから6月上旬頃まで一面に広がる白い清楚な姿をみせてくれます。
樹齢300年〜400年のブナやトチの原生林にには、多くの野鳥やクマやサルなどの野生動物が生息し、豊かな自然が残されています。
春のゴールデンウィークから6月上旬頃までが見頃となる一面に広がるミズバショウの大群落や、ブナの原生林が見所です。
また10月上旬~下旬には奥裾花自然園を囲むブナの原生林が鮮やかな黄金色に輝き、美しい紅葉が見られます。
全国でも数少ない、人の手が入っていない広大なブナ林が静けさの中に広がります。周辺の奥裾花渓谷でも、ツガやクロベの針葉樹やカエデなどの広葉樹が色づき、錦繍の山々が望めるほか、奥裾花ダム湖から見る奥裾花大橋や、奥裾花大橋から見る奥裾花渓谷などもおすすめの紅葉スポットです。
周遊の散策コースも充実しており、ブナの森のウォーキングは心清まる気持ちにさせてくれます。