造幣局構内にある、古銭をはじめ国内外の貨幣約4,000点を展示する博物館。
赤レンガの西洋風の建物は、明治44年(1911)築の火力発電所として建てられた建物。
昭和44年(1969)に建物の保存を図り、造幣局が保存していた貴重な貨幣などを一般公開し、造幣局の事業を紹介するため、当時の外観をそのままに改造し「造幣博物館」として開館したもの。
館内は4つの展示室からなり、創業当時の造幣局の模型をはじめ、貨幣と勲章の製造工程および貨幣の重さを体験できるコーナー、大判・小判・皇朝十二銭および貨幣セット、外国の貨幣及びメダル、金属工芸品などを展示・紹介している。