安威川(あいがわ)とJR貨物ターミナルとの間の安威川堤防上にあり、新幹線車両と電気機関車が展示されている新幹線公園。
レールに停泊している新幹線の車両は、昭和44年(1969)製造・16両編成の先頭車両の1号車として、昭和59年(1984)10月27日まで、東京・新大阪・博多間を約532万km走り引退の後、この新幹線公園へ。
電気機関車は、戦後の代表的な機関車で最も多く製造されたうちのひとつ。昭和29年(1954)製造、東海道本線/高崎線で貨物用として働き、昭和58年(1983)に廃車されるまでの約12年間、阪和線・紀勢線で紀州特産のみかん輸送などに活躍していた。
毎月第2・第4日曜日/一日2回:午前10:00~12:00時までと午後2:00~4:00時まではいずれも車内と運転席に入ることもできる。
また、中央環状線と新幹線公園の間の約400mは、春になると、桜のトンネルができ、多くの人でにぎわうことで有名。