歴史
白池地獄は昭和6年(1931年)に創業された温泉スポットです。初代社長が田園地帯で見つけた透明な温泉が、池に落ちる際に温度と圧力の低下により青白く変色し、これに因んで「白池地獄」と名付けられました。開業当初から、回遊式露地と和風庭園が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
見どころ
白池地獄の庭園内には「熱帯魚館」があり、温泉熱を利用してアロワナなど10数種の熱帯魚が飼育されています。また、県指定重要文化財の向原石幢や国東塔、郷土美術を展示する「二豊南画堂」などもあります。白池地獄を含む大分県別府市の9つの地獄温泉をめぐる「地獄めぐり」は、珍しい熱帯魚を見る楽しみと、温泉の不思議な色の変化に魅了される旅として人気です。