西海橋は、長崎県佐世保市針尾島と西海市彼町の間にある伊ノ浦瀬戸に架かるアーチ橋です。
鋼道路橋で、橋の長さは316.26m(アーチ支間216m)、1951年着工し、1955年10月竣工。同年11月より併用を開始しました。
併用開始時は有料であった通行料は、昭和45年(1970年)に無料化されました。
ハウステンボス所有の帆船が、外海との出入り口として干潮時を選んで西海橋の下を通過しています。
「春の観潮会(旧暦3月3日前後開催)」開催期間には小型船による「渦潮クルージング」などが企画されており、多くの観光客が訪れます。