戦艦「土佐」に似ている事から軍艦島と称される端島は長崎港から南西の海上約17.5kmの位置にある島で、昔の炭鉱でした。
現在は島全体が廃墟となっていて立ち入りは制限されています。
軍艦島(端島)は明治30年(1897年)から昭和6年(1931年)にかけて6回の埋め立て工事がおこなわれ拡張されました。
現在の大きさは南北に約480m、東西に約160m、面積は約6.3ha、南北に細長い形状で、海岸線の全長は約1200mです。
島の西側と北側および山頂には住宅施設が、東側と南側には炭鉱関連の施設があり、当時は5千人以上の人々が暮らしていたとされています。